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ishikawa59

国立入試・私大入試突破の違いと対策

更新日:2023年10月1日



国立入試・私大入試突破の対策の違い


  1. 目的達成のための労力を惜しまないこと。(「結果」は目的達成のための「労力と比例」する)

  2. 否定的な考えは否定的な答えしか生まれません。 「プラス・マイナス」の観念・感情は「成功・失敗」の基準になります。

  3. 熱中すれば可能性は無限大に広がります。

    1. 困難を挑戦に変えます。(「物事は全て最良の結果に終わる」と信じることです)

    2. 周囲の人々をも巻き込みます。

    3. 精神を自由にします。(心理・緊張・恐れを追い払ってくれます)

    4. 自分自身を知ることができます。(熱中・積極的な考えは、長所・短所を認識し克服の手助け)

    5. 目的の実現をもたらします。





私立大学入試突破のカギ(3教科受験が大勢)



  1. 不得意科目を1科目でもあると著しく不利になる

  2. ボーダーラインの得点は60–65%一般的だが、大学の問題の難易度により50%–80%位まで幅がある

  3. 誤った入試対策

    1. 得意科目のみに時間を割いて、不得意科目対策の時間を疎かにしたケース

    2. 知識の定着のみに時間を割いて、応用力・表現力の養成を疎かにしたケース

    3. 模試の結果で弱点箇所の発見には努力するが、弱点補強を怠り同じ間違いを繰返すケース


  1. 応用力養成のカギを握る素材は過去問題で数多く問題をこなすこと

    1. 自分の解答と模範解答との違いを埋めることで応用力を養える

    2. 一番大切なことは、「考えながら学ぶ」姿勢。考えている過程で応用力に必要な視点を養える




国公立大学入試突破のカギ(5教科7科目受験が大勢)



  1. センター試験・・・広く浅く客観的問題で知識量が問われる 高校の学習到達度(大学入試では、60%前後の得点が高卒者の学力)の測定が目的なので、出題は全範囲から総花的に出題され、学習に漏れがあると得点力に大きな影響を与えます。

  2. 二次試験・・・・・・狭く深く主観的問題で柔軟な思考力・考える力が問わる 個別学力試験のことで、学部・学科への適材の選抜が目的で、深い理解力が求められる 主観的問題を出題することで、適材の選抜にふさわしい「自らの考えを、自らの能力で、

  3. やはり、応用力養成のカギを握る素材は過去問題で数多く問題をこなすこと

  4. 入試直前までに養うべき能力

    1. 問題の中から正解を導き出すためのヒントを見抜く力を養う 大原則:正解は一つで、問題文中からどれだけヒントを多く見抜けるか。問題文に難易をつけている

    2. ヒントを見抜く力を養うには、基礎的事項の完全理解にたった応用力・実戦力を身につける。出題の意図・ねらいを意識しながら問題を解く過程でヒントを見抜く力が養われる。材料はやはり過去問題。




デープシンキングのための10原則



記述試験問題を解くには・・・<深く考える材料を集めるのが最善>

  1. 考える材料を集めること

  2. 重要度別・分野別に分類すること

  3. 論理的関係を明らかにすること

  4. 因果関係を明らかにすること

  5. 全体的に見渡してみること

  6. 一まとめにして抽象的表現にすること

  7. 考えが行き詰ったら時間を置いて再考すること

  8. 作者の思想を推測すること

  9. 抽象を具体的に戻してみること

  10. 視点・観点を変えて考え直すこと




情報収集の大切さ


自分で情報収集すれば、実感が湧いて、夢が夢でなくなり、具体的な努力が容易になる

  • 第三者からもたらされた情報よりも、自分で本物に触れて体験して得た情報が最も有効 ・・・優秀な人は、書類上のデータよりも、自分の体感を最も信用できるデータと認識している

  • 夏休みなどを利用して志望大学を見学・説明会に参加すると、目標がより具体的になる ・・・具体的テーマを持って大学を訪問し、帰ったら感想文を書くことは常識



第一志望校は絶対に受験する



  1. 入試データに振り回されないこと! 模試やデータや入試動向予想などの情報に振り回され、志望校のランクをどんどん下げないことです。ランクを下げたからと言って合格率がアップするものではありません。入試データは、あくまでも「結果」であり、予想は「あくまでも予想」であり目安でしかありません。

  2. 人間が人間としての価値を持つのは、第一に頭を使うこと。 頭を使うことは体を使うことの何倍もエネルギーが必要です(2%脳がエネルギーの25%消費)。人生で最も困難な仕事に取り組んでいる訳ですから誇りにすることです。青少年期に頭をフル回転した経験、一つのことをやり遂げるために全力で努力する能力を身につけたことが、将来の実生活で必要とする問題解決能力となります。

  3. 自己を磨き自己実現のために必要不可欠な能力を養うのは「自ら学ぶ」自学自習の姿勢。 主体性・独立心情報収集・分析力・判断力・決断力・積極性etc・・・人格面で自立心のある人間として成長することが求められます。受験の機会があると言うことは、能力開発のチャンスです。仕事でも勉強でも中途半端な体験を繰返すよりも一度、極限に挑戦することです。それぞれの能力は独立して存在するのではなく、相互に関連し合い、高めながら能力的成長が起こりますので、様々な潜在能力が開発されます。

  4. 第一志望校を受験することは、学習意欲を持続するためにも絶対必要。 目標の高さと学習意欲は比例します。安易に妥協せず頑張ることです。実際に受験する時は、「挑戦する」「実力相応」「すべり止め」とランクを変えて受験するのが基本です。 浄土宗開祖“法然”は「一丈の堀を越えんと思わん人は一丈五尺を越えんと励むべきなり」と説いています。 本番の受験では何が起こるかわかりません。学力水準が100必要なら、150の力を身につけ学力も精神的にも余裕を持って受験に取り組むのが理想ということです。受験者数の多寡・受験生の学力レベル・問題の難易度の変化・解答形式の得意不得意・出題単元分野の得意不得意・出題範囲の変化・天候による交通手段の影響・試験会場の下見不足・体調管理・精神力の強弱など様々な要因によって変化します。万全を期すなら150の力を持って100の力の問題に取り組めば、問題が平易に見えますので実力を十分に発揮でき合格できます。

  5. 試験での実力発揮をどう考えるか。 本番での実力発揮できるかどうかは、本番に弱い人、強い人の差は、気持ちの部分が大いに関係しております。本番で実力を発揮できるのが普段の実力の60%程度と考えれば、「学力で差をつけられても、気持ちの持ちようで逆転できる」ことも可能です。Aさんの学力を100とし、あなたの学力を70と仮定すると、常識的にはAさんに勝てませんが、一発勝負の本番では常識外のことが多々起こります。100の学力のAさんは精神的な余裕もあり、70の力は楽に出せますが、あなたが普段の通り60%の力しか出せないなら「70の力×60%=42の力」でAさんには勝てません。しかし、本番で平常心が保てれば、「70×100%=70の力」で互角に勝負できます。

  6. 平常心を保つには?

    1. 「物事を客観視する」冷静さを失わない

    2. 「勉強量をこなす」ことで、誰にも負けない自信を感じる

    3. 「普段どおりの生活で体調を整える」

    4. 「絶対に自分にだけは負けない」という気迫と内なる闘志を持続させることです。


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